演技の特異性が際立っていた村主章枝

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 定評の高い演技力で、徐々に観客を「村主ワールド」と呼ばれる独特の雰囲気に引き込んでしまうフィギュアスケーターの村主章枝(すぐり・ふみえ)。一目見て「村主ワールド」の健在、演技に賭ける思いやパワーをあらためて感じるアイスショーが披露された。

 日本で一番歴史あるアイススケートショー「キョーリン プレゼンツ プリンスアイスワールド2007」の開幕に先立って27日、プレスプレビューが行なわれた。会場は横浜市の新横浜プリンスホテルスケートセンター。そのスケジュールは、明日28日から開催の横浜公演を皮切りに、全国6箇所(横浜・豊橋・東京・札幌・大津・広島)にて全20日間、合計40回のショーが予定されている。

 ブームが沸き起こるまで日本スケート界をけん引してきたスケーターたちが、オリジナルの演技項目を準備。プロスケーター同士として荒川静香と本田武史がコンビを組み、ストーリー性を持ったペアスケーティングを展開。荒川はその演技を「いつもは一人で滑走するので新鮮で楽しかった。準備された時間は少なかったが満足がいく内容になっている」と感想を述べた。

 公演は八木沼純子がチームリーダーとしてショー全体を引っ張る。主な出演者として荒川静香、本田武史、恩田美栄ら。 注目されるゲストスケーターは、村主章枝、高橋大輔、中野友加里、織田信成。海外からはロシアのエレナ・レオーノワ&アンドレ・コワルコが出演する。(※ゲストは日程や会場によって変更がある)


◇公演のチケットについて
【横浜公演/4月28日〜5月6日】 ※5月1,2日は休演
4月29,30日,5月3,4,5日の日程において、急遽チケット販売あり。枚数はキャンセル分の若干数。4月28日午前10時よりチケットぴあ(0570-02-9999)[Pコード:608-661]にて販売される。

【東京公演/8月23日〜8月26日】
6月22日(金)午前10時から一般発売開始

チケット案内が掲載された公式ホームページアドレス
http://www.princehotels.co.jp/iceshow/