駅名標。1899年(明治32年)粕壁駅として開業。1944年(昭和19年)町村合併で粕壁町が春日部町に改称したことを受けて、1949年(昭和24年)春日部駅に改称。伊勢崎線と野田線の接続駅でもあるため、乗降人員が、72,856人/日と多い駅です。

この第124号踏切が一箇所しかないバリアフリーで春日部駅の東西を行き来できる通路。しかし埼玉県で最長の”開かずの踏切”でピーク1時間あたりの踏切遮断時間は57分!連続立体交差=東武線と駅の高架化が自治体などからも要望されています。

ちなみに右は伊勢崎線、左に行くのは野田線(東武アーバンパークライン)。

1.5kmで北春日部駅。

下り線は通過線が分岐して追い越しができます。駅の東武動物公園側に旧春日部検修区、現・南栗橋車両管区春日部支所があって、そのための出庫線などもあって、駅は5線、島式ホームは3・4番線です。

駅名標。1966年(昭和41年)春日部検修区(現・南栗橋車両管区春日部支所)の使用開始に合わせて開業。日比谷線直通列車もこの駅までの運行になりました。

駅の北側には広大な南栗橋車両管区春日部支所があります。

8000系電車の昭和30年代試験塗装が駐まっていました。

2.6kmで姫宮駅。

駅名標。1927年(昭和2年)開業。2017年の乗降人員が、5,467人/日と急に少ないエリアになります。北春日部駅は1万人/日を越えていました。駅の周辺を除けば農地が広がっています。

この日も乗り降りする人はいませんでした。

ようやく次が東武動物公園駅。長いですね。

では、【私鉄に乗ろう 81】東武鉄道 その14 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)

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