西野七瀬、乃木坂卒業は悲しい気持ちと実感のなさが混在
24日に卒業コンサートを行った元乃木坂46の西野七瀬が26日、都内で行われたゲーム「黒い砂漠モバイル」のローンチ発表会に出席し、いまの率直な気持ちを語った。
西野は「コンサートが終わって悲しい気持ちはあります。昨日とかもライブのことを思い出すと涙が出てきたり」と胸の内を明かすが、一方でまだ実感がわいていない部分もあるようで「テレビとかで(コンサートの)ニュースが聞こえてくるのですが、観ていないんです」と複雑な気持ちでいるという。
そんな西野は自他ともに認めるゲーム好き。はまると寝る間を惜しんでプレイし、仕事の空き時間もゲームをすることもあるとのこと。今回、西野がCMに出演する「黒い砂漠モバイル」は、人気PCオンラインロールプレイングゲーム「黒い砂漠」のモバイル版だ。新CMは、西野が自分に似せたゲームキャラクターと語りあったり、ゲームコンテンツである「着せ替え」を楽しむという内容になっている。
ゲーム好きの西野は同ゲームについて「キャラメイク機能がすごくて、わたしっぽいキャラを作っていただいたり、こだわってしまうと1日で作り切れないぐらい。グラフィックがめちゃくちゃすごくて本当に携帯ゲームなの? っていうぐらい」と興奮気味に語る。
またCMでは俳優の浅野忠信と共演しているが「お会いする前はすごく緊張していたのですが、現場に入ると話しやすい方で、とても楽しかったです」と撮影を振り返ると「浅野さんはわたしと同じぐらいの年齢の娘さんがいるので、親子みたいな会話ができました」と笑顔を見せていた。
この日は、西野が本ゲームの対人バトルをデモプレイするコーナーも設けられた。開発統括プロデューサーと対戦した西野は、1回戦目にハンデをもらいつつも大敗。「1回も攻撃を当てられなかった」と悔しがると、アドバイスをもらった2回戦では見事勝利をおさめ、こぶしを突き上げて喜びを表現した。最終的に勝利を収めた西野は「ハンデもいただきましたが、勝つことができてめちゃくちゃ嬉しい。熱くなりますね」と破顔していた。(磯部正和)