新調するなら今!ごはん作りに欠かせない「まな板」の選び方やお手入れ方法を紹介

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料理をするために、毎日使っているまな板。このタイミングで新調したいと思っている人も多いですよね。料理道具、うつわ、カトラリーなど、“料理が楽しくなるモノ”が買えるマルシェアプリ『Komerco -コメルコ-』編集部に、まな板の選び方のポイントや、お手入れ法について聞きました。

こんにちは、Komerco編集部です。日々のご飯作りで、毎日使うアイテムといえば「まな板」。毎日使うものだからこそ、使い勝手のいいものを選びたいですよね。新たな気持ちで料理に向かうためにも新調したいと思っている人もいるはず。今日はそんなまな板の選び方のポイントや、お手入れ方法などをご紹介します。

まな板は包丁との相性で選んで





国産いちょうの一枚板から作ったまな板

暮らしに根付いた「まな板」は、調理中に使う道具であり、さまざまな材質のものが登場しています。板前さんを中心に愛されているのが白木のまな板。そもそも、なぜプロに木製が愛されるのかというと、刃当りが優しく、包丁を傷めないからなのです。

とはいえ、木の種類によってもまな板に向き不向きがあり、刃こぼれの原因になる堅い木は厳禁。適度なやわらかさと弾力がある“いちょうの木”がベストだそう。包丁を優しく受け止めてくれる弾力性のおかげで、腕に余分な力が入らず疲れにくいという利点もあります。


いちょうの木は、油分も含んでいるから水はけがよく、乾きが早いのも使いやすい理由。また、木の弾力のおかげで多少の刃跡なら自然に復元され、傷が目立ちにくいという嬉しいポイントも。もしも刃跡が気になるようなら、表面を削ることで新品のように復活するので、長い年月愛用できます。

長持ちするお手入れのコツ



木製のまな板は、お手入れ方法が難しいと思っている人も多いのではないでしょうか?気づいたらカビていた…なんてことにならないためにも、大切にしたいのは次の2点。

まず大切なのは、まな板の洗い方。濡れている木はより柔らかくなっているため、やわらかなタワシでごしごし洗っていただくと切り跡の中までしっかり洗えます。

まな板全体をゴシゴシとこすり洗い、側面まで忘れずに洗いましょう。そして、ここからがお手入れの要。すすぎ残しがないように、表面、裏面、側面のすべてを、じっくりとすすげるように長めの時間をとりましょう。
生肉や魚を切った場合は中性洗剤を使用し、しっかり時間をかけてすすぎ洗いすることをおすすめします。

2つめのポイントは、きちんと乾燥させることです。洗い終わったまな板は、乾いた布巾で水気を拭き取ります。ここである程度の水分を取っておくことで、カビの発生を防げます。その後は、風通しの良い場所に、木目に沿って立てかけて乾燥させましょう。ときどき、上下をひっくりかえすとベターです。


特徴を正しく知れば、より愛着を持って長く使えますよね。これから新調しようと考えている人にはもちろん、料理好きの方へのプレゼントとしてもおすすめできますよ!ぜひチェックしてみてください。

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