「機動戦士ガンダム」と江戸浮世絵木版画がコラボ 「浮世絵」と「千社札」
バンダイナムコエンターテインメントは、「伝統工芸シリーズ」から、アニメ「機動戦士ガンダム」と江戸浮世絵木版画がコラボレーションした「浮世絵」と「千社札」を、2018年10月19日に公式通販サイト「アソビストア」で数量限定にて予約受付を始めた。いずれも12月上旬の発送予定。
葛飾北斎と月岡芳年の作品へのオマージュ
いずれも、作品が経済産業省・伝統的工芸品に認定されるという一般社団法人 朋誠堂が江戸浮世絵木版画を手掛ける。
「浮世絵×機動戦士ガンダム 額装パネル(ラストシューティング)」は、発表資料によると富士山から黒雲に乗り龍が天に昇る葛飾北斎の作品「富士越龍図」をモチーフに、ガンダムの"ラストシューティング"の終焉性や達成感を醸成したデザインだという。北斎の作品を独自の解釈で再構築してきた日本画家・塩崎顕氏が手掛ける。
価格は5万円(税別)。
「千社札×機動戦士ガンダム 額装パネル(地球連邦軍V作戦)」は、"最後の浮世絵師"と称される月岡芳年の最晩年の作品「月百姿」をオマージュ。塩崎顕氏の書き起こした図案をもとに、月がもたらす静寂に包まれた空気感の中、ガンダムやガンキャノン、ガンタンクが佇む構図となっている。
価格は2万7000円(同)。