『LAW & ORDER クリミナル・インテント』ゴーレン捜査官役、60年代が舞台の犯罪ドラマでオスカー俳優と共演!

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10シーズンにわたり放送された犯罪捜査ドラマ『LAW & ORDER クリミナル・インテント(犯罪心理捜査班)』でロバート・ゴーレン捜査官を演じたヴィンセント・ドノフリオ。彼が、米Epixの60年代を舞台にした犯罪ドラマ『Godfather of Harlem(原題)』で、『ラストキング・オブ・スコットランド』の演技でアカデミー賞主演男優賞を受賞したフォレスト・ウィテカーと共演することがわかった。米Screen Rantが報じている。

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『Godfather of Harlem』は、リドリー・スコット監督による映画『アメリカン・ギャングスター』の前日譚のような作品になるという。映画では黒人ギャングのボス、バンピー・ジョンソン亡き後に、彼の運転手だったフランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)が新たな犯罪帝国を築き、執拗な捜査で迫る刑事との間で繰り広げられる熾烈な駆け引きが描かれた。

そして、60年代が舞台となるドラマシリーズの主人公はバンピー・ジョンソン。刑務所に10年服役している間に、イタリア系マフィアに支配権を奪われたバンピーが、権力を取り戻していく過程が綴られるという。

ヴィンセントが演じるのは、支配権を奪わったイタリア系犯罪組織ジェノヴェーゼファミリーのボス、ヴィンセント・"チン"・ジガンテ。元ボクサーのチンは敵の不意をつくために、時にはバカな振りや精神不安定な状態を演じるという役どころ。フォレストは民権運動を背景に、若き黒人公民権運動活動家マルコムXと親しくなるバンピー役を演じる。シリーズでショーランナーを務めるのは、Netflixの実話をもとにした麻薬犯罪捜査ドラマ『ナルコス』でクリエイターを務めるクリス・ブランカトー。

ヴィンセントは、Netflixのマーベル・アクションドラマ『Marvel デアデビル』で、悪役ウィルソン・フィスクを演じ、映画『ジュラシック・ワールド』『マグニフィセント・セブン』などに出演し、映画&ドラマ界を又にかけて活躍している。(海外ドラマNAVI)