4月18日、サウジアラビアのリヤドで約40年ぶりに映画が解禁され、コンサートホールを改築した映画館で最初の商業映画が上映された。写真は映画館で自撮りをする男性
 - (2018年 ロイター/Faisal Al Nasser)

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[リヤド 18日 ロイター] - サウジアラビアのリヤドで18日、約40年ぶりに映画が解禁され、コンサートホールを改築した映画館で最初の商業映画が上映された。

 この日は招待客のみの試写会で、政府高官や外国要人、財界人などが招かれ、『ブラックパンサー』を鑑賞した。

 一般公開は20日。運営会社である米AMCエンターテインメント・ホールディングスのアダム・アーロン最高経営責任者(CEO)によると、19日にチケットが発売される。

 今回の解禁は、国を文化的に開放し、経済の多様化を図るムハンマド・ビン・サルマン皇太子の改革の一環。