北朝鮮の朝鮮中央通信は24日、一部地域で干ばつ現象が現れており、これを克服するための闘いが展開されているとする記事を配信した。

同通信によると、穀倉地帯である黄海南道(ファンヘナムド)の干ばつが最もひどく、 平壌市、平安南道(ピョンアンナムド)、黄海北道(ファンヘブクト)地方と平安北道(ピョンアンブクト)の西部と南部地域でも干ばつ現象が現れている。

また、全国で干ばつを防止するための作業が展開されていると伝えた。さらに、国家機関の公務員と勤労者が「例年にない最悪の干ばつ状況を克服するための作業を力強く展開している」と報じた。