MF
16 松橋 優 6
攻守の切り替えが良く、味方がボールを奪われた瞬間、素早く帰陣して守備に対応。持ち味のスタミナを生かし、右サイドを支えた。
 
40 小椋祥平 6.5
狙いどころを定め、ボールを奪い切る守備は素晴らしかった。インサイドハーフを持ち場としながらも、あらゆる場所へ顔を出し見方をサポートする働きも◎。
 
15 兵働昭弘 6(74分 OUT)
攻守のつなぎ役として機能。チャンスには絡めなかったが、左足で正確なフィードを通し攻撃の起点になった。
 
14 田中佑昌 6
終始、献身的な振る舞いを見せる姿には好感が持てた。カウンター時には、自陣深くから駆け上がりチャンスを窺った。
 
27 阿部翔平 6(65分 OUT)
E・リマと敵のマークを受け渡しながら背後をケア。攻守のバランスを見ながら、的確にポジショニングを取っていた。
FW
11 堀米勇輝 7(70分 OUT)
ヘディングで殊勲の決勝点を奪う。待望のJ1初ゴールを奪うだけでなく、積極的にパスを呼び込んで攻撃の流れを作った。
 
13 河本明人 6
主に守備面で奮闘。攻撃面は物足りなかったが、泥臭く敵に食らいつきボールを奪い返す献身ぶりは称えたい。

交代出場
MF
28 橋爪勇樹 6(65分 IN)
神戸のカウンターを阻止した75分のパスカットは見事。持ち味のスピードを生かして、縦への突破も試みていた。
 
MF
21 オリヴァー・ボザニッチ 6(70分 IN)
中盤のスペースを的確にカバーするだけでなく、カウンター時にはゴール前にも侵入。攻守に幅広く動き回った。
 
FW
10 ドゥドゥ 5.5(74分 IN)
本調子には程遠い印象。カウンターから抜け出してシュートを放ったのが唯一の見せ場だった。
  
監督
吉田達磨 6.5
少ないチャンスを生かし、結果を掴んだ采配は評価に値。交代カードを駆使しながら、守備に隙を作らせなかった。
 
 
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。