9日(日本時間)行われた米大統領選で共和党のドナルド・トランプ氏が勝利を確実にしたと米AP通信が伝えた。これに韓国のネットユーザーから大きな反響が寄せられている。写真はトランプ氏。

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2016年11月9日(日本時間)行われた米大統領選で共和党のドナルド・トランプ氏が勝利を確実にしたと米AP通信が伝えた。最後の最後まで大接戦となった選挙戦の模様を韓国メディアは続々速報で伝えており、韓国のネットユーザーから大きな反響が寄せられている。

トランプ氏が立候補に当たり掲げた公約のうち、韓国に直接影響を及ぼすとみられるものは大きく2点ある。まず、韓国の防衛費負担金の増額だ。トランプ氏は日本や韓国、ドイツなどを対象に「安保ただ乗り」の問題点を指摘し、駐韓米軍の撤収、防衛負担の100%引き上げなどを主張した。

もう1点は12年に発効した米韓2国間の自由貿易協定(FTA)に関するものだ。トランプ氏は、米韓FTAは米国経済を阻害し「約束が破られた」代表的な事例だと指摘、大統領に当選した暁には再協議を検討すると主張していた。

トランプ氏当選確実の報に、韓国ネットユーザーの反応はさまざまだ。「これって現実?」「もう驚きしかない。米国人って…」「開いた口がふさがらない」「信じたくない」と予想外の結果に驚くコメントのほか、「今年は大災難だな」「もう駄目だ。自主国防しかない」「韓国が滅びるシナリオの始まり」「皆さん、僕らは歴史上最も面白い世の中に生きています。笑いましょう」「新たな時代が始まった。たぶん悪い方に向かって」「世界中がおかしくなった」など先行きを不安視する声も多い。

また、韓国の若者などが自国を卑下して使う語「ヘル朝鮮」から、「米国も韓国も同じヘル(地獄)だな」「『ヘル』の呼び名を分けてあげる!」「米国もとうとう『ヘルメリカ』になったね」といったコメントも。さらに、やはり韓国と米国の状況を対照し「あっちもこっちも最悪だ」「どちらも地獄への扉からご入場」「米国は韓国を悪く言うなよ。4年後には韓国みたいになるぞ(韓国の朴槿恵〈パク・クネ〉大統領は4年前の12年に大統領に当選した)」「僕らは君たちより先輩だ」などの声も寄せられた。(翻訳・編集/吉金)