秀岳館高等学校 野球部応援特設サイト

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「熊本・秀岳館の吹奏楽部『野球部と日本一に』 コンテスト断念し甲子園へ」--全国高校野球選手権大会でベスト8に進出した秀岳館を応援する吹奏楽部の姿を西日本新聞が伝えた。しかし、甲子園に出場する野球部を応援するため、吹奏楽部が苦渋の決断を迫られたことに、ネットでは疑問の声が相次いでいる。


記事によると、吹奏楽部が目指していた南九州小編成吹奏楽コンテストは8月11日だった。コンテストと甲子園の日程が被ったため、職員会議や吹奏楽部の3年生でどちらを優先するか議論。多くの教員が「コンテストに出るべきだ」と主張し、「コンテストに出たい」と涙を流す部員もいたという。しかし、吹奏楽部の演奏がなければチアリーディングもできないため、最終的には「野球部と一緒に演奏で日本一になります」と目を真っ赤にした部長が決断。コンテストの県予選には「上位入賞しても南九州大会を辞退する」と申し入れて出場し、金賞を受賞した。


吹奏楽部と野球部が一緒に日本一を目指すという美談として伝えられているが、ネット上では、吹奏楽部が本当に納得できているのか疑問の声が多くあがっている。
「自分たちのメインの活動を諦めて応援を優先せざるをえないってどう考えてもおかしい」
「吹部の三年生は何のために三年間頑張ってきたの?」
「学校側が吹奏楽は野球より下って明言したようなもん」
「一聴すると美談に思うが、何か圧力(大人の事情)があったのでは?と勘繰ってしまう」
「自己犠牲を賞賛しているのが気にくわない」
「甲子園行く為に吹奏楽部に入った部員どれくらいいるんだろうな…地獄かよ…」
「そもそもアルプス・スタンドで吹奏楽応援するのは当該高校の現役高校生じゃないとダメなのか?OBとか近隣校とか…」


一方、「野球応援が高校吹奏楽部の花であることは言うまでもなく、まして学校全体としての宣伝効果も高い」、「外から判断するのは難しい」といった意見も寄せられている。