1日、韓国・世界日報は、年間300万人の外国人が訪れる韓国の国際都市・済州島で外国人犯罪が急増しており、このままでは「国際犯罪都市」になりかねないと報じた。写真は済州島。

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2016年6月1日、韓国・世界日報は、年間300万人の外国人が訪れる韓国の国際都市・済州島で外国人犯罪が急増しており、このままでは「国際犯罪都市」になりかねないと報じた。

外国人のノービザ入国を受け入れている済州島では、外国人観光客の急増とともに外国人による性的暴行、殺人、強盗といった凶悪犯罪が急増している。済州警察庁によると、島内で摘発された外国人犯罪者は11年に121人だったが昨年には3倍以上の393人に達した。このうち殺人や強盗、強姦(ごうかん)などを犯した凶悪犯は140人で、こちらも11年(51人)の2.7倍に増えている。

特に増加が目立つのが中国人で、犯罪者数は13年の134人から昨年は260人と、2年で2倍近くに増えた。また、今年1〜4月に摘発された中国人犯罪者は110人で、外国人犯罪者の7割を占めている。なお、済州島を訪れる外国人では中国人の数が圧倒的に多く、14年には332万人のうち286万人を占めた。

済州島におけるノービザ制度の導入はむろん観光客誘致が目的だが、これを悪用した不法滞在者が後を絶たないことが外国人犯罪急増の要因とみられる。人手の足りない島内の農家が不法滞在を知りつつ外国人を雇うといった例も少なくない。現在、済州島の出入国管理業務は不法滞在者の増加に追い付いておらず、職員1人が数百人の不法滞在者を管理している状態だという。

朝鮮半島の南に位置する済州島は韓国きってのリゾートアイランドで、韓国人の旅行先としても人気が高い。その島が直面する問題について、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。

「不法移民には絶対反対」
「当然だよ。みんなが心配して予想してたことだ。目の前の利益に目がくらんだ結果」
「ノービザをいつまで続けるの?」
「犯罪者の誘致には成功」

「11年前、初めて済州島を旅行してとても気に入りまた行きたいと思った。7年前に再訪した時は、これなら東南アジアに行った方がましだと思った。そして2年前の済州島には、もう再訪する理由が見つからなくなっていた。済州島は中国でもないが、もはや韓国でもない」
「済州島はもう昔の済州島じゃない」

「観光収入と犯罪を引き換えてしまったんだね」
「国を売り払って今になって後悔か…。独島(日本名:竹島)を守るように済州島を守ろうじゃないか」
「国がひどいありさまだ!韓国国民が自国の中で外国人労働者や不法滞在者に気を付けなきゃいけないなんて」(翻訳・編集/吉金)