したたかな加藤紗里の素顔とは

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 二股疑惑が報じられ、第四の女、第五の女も続々登場。六股騒動にまで発展したお笑い芸人・狩野英孝(33)と、現在の彼女・加藤紗里(25)が18日、破局したことがわかった。

 双方の所属事務所は「プライベートなことは本人に任せています」とコメント。狩野本人はコメントを発表せず(19日時点)、加藤は「もはや紗里の知らない世界」などとブログに心境を綴った。

 ことの発端は1月25日、歌手・川本真琴(42)がツイッターで彼氏がいることを告白。続けて、「相手が誰かは言えない。言ったらまじで怒られるっす。やふートップっす」などとつづったことが始まり。そこに加藤が現在の彼女として登場し騒動に発展。その後、加藤は情報番組「PON!」(日本テレビ系)、「ミヤネ屋」(TBS系)などに続々と出演し、狩野との関係を赤裸々に告白していった。

 交際宣言から二週間足らず。狩野の彼女であることをアピールし続けてきた加藤だが、このタイミングでなぜ破局なのか。彼女に近しい関係者は語る。

「紗里は、とにかく目立ちたくて『有名になりたい』が口癖だった。今は、たくさんテレビに出て、知らない人に呼び止められたりすることを喜んでいます。でも、“狩野さんの彼女”としてだけではなく“加藤紗里”として仕事がしたいと漏れ聞こえてくる。そろそろ『狩野さんなしでも仕事をもらえる』と思ったんじゃないでしょうか。狩野さんは使うだけ使ってポイ、っていう感じでしょう」

加藤紗里の“人気”は続かない!?

 では狩野なしでも、芸能界を生き抜くことができるのか。別の業界関係者は言う。

「歯に衣着せぬ物言いを、岡村隆史さんが『細木数子さんのようになるかもしれない』と言ったり、テリー伊藤さんが『ポストベッキーなんじゃない』と言ったり、そのキャラの希少性を買われていることは確かです。ただし、TV出演を継続できるかというと難しいでしょうね。今は、視聴者が面白がってくれるから出演させていますが、彼女の虚偽癖に嫌悪感を示す女性や、『痩せ過ぎてちょっと気持ち悪い』『朝から見たくない』というクレームも少なからず出て来ています。彼女は、良いことも悪いことも、ただ自分が“注目される”ことが嬉しいので、どちらでも構わないと考えている。しかし、クレームが増えれば局としては起用できません」

 売名に成功した加藤だが、いまの“人気”を維持するのは容易なことではない。果たして、厳しい芸能界でいつまで生き残れるのだろうか。

(取材・文/北川愛)