フル出場の長友に伊紙は及第点「攻撃陣へのサポートを一度も欠かさず」

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 セリエA第19節が10日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはホームでサッスオーロに0−1で敗戦。同日行われた試合でナポリが勝利したため、首位の座を明け渡すこととなった。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同試合の採点を発表。右サイドバックで2試合連続のフル出場を果たした長友には「6.5」をつけた。(最低1点、最高10点)

 寸評では、「(チャンスを逸脱した)アデム・リャイッチへのアシストからスタート。攻撃陣へのサポートを一度も欠かすことなく、自身のサイドではニコラ・サンソーネを封じ込んだ」と攻守に奮闘したことを伝えている。

 インテルの最高点は、PKで失点したものの終盤までサッスオーロの決定機を止め続けたスロヴェニア代表GKサミール・ハンダノヴィッチの「7.5」。一方、アルゼンチン人FWマウロ・イカルディに「5」の最低点がついた。なお、同試合の最高点は、「8.5」を付けられたサッスオーロのGKアンドレア・コンシーリだった。

 インテルは次節、16日に敵地でアタランタと対戦する。