ネット時代の古書販売Amazonの本買い取りサービスで何が変わるの?
読み終えた本はどうしているだろうか?
多くの人が売りたいと思うだろう。とはいえ実際に売るのはなかなか面倒なものだ。
「1冊だと古本屋に持ち込むのは……」とか、
「沢山あると持っていくにも重たい」とか
「売っても数十円にしかならない」とか、
売るための労力に比べて、どうにもオトク感がない。
そんな古本の処分や悩みが、少し変わるかもしれない。
Amazonは、今月3日から本買い取りサービスを開始した。
・1冊からでも申し込める
・集荷は無料
・買い取り不成立でも返送料無料
・Webサイトで買い取り価格を確認できる
・集荷後24時間以内に代金が支払われる
など、特徴をみると、手間や運賃など不要で、いいことずくめのように見える。
実際はどうなのだろうか?
●重い本を運ぶ必要無し!自宅にいながら素早く売れるメリット
本は意外に重い、そしてかさばる。さらに、本を売るためには、持ち運ぶ労力と、店まで運ぶ運賃はかかる。
買い物がインターネットでできる時代に、こうした売ってお金にかえるためとはいえ、重い荷物を運ぶのは、かなり苦痛と感じる人は、多い。筆者もそうだ。
Amazonの本買い取りサービスの最大のメリットがそこだ。
Webで申し込み、本を集荷して買い取ってもらえるのが嬉しい。これまで同様のサービスを行っている業者はあるが、1冊からでも申し込めるのも大きなメリットだと言える。
また、買い取り価格をWeb上で先に確認できることも大きなメリットだ。
あらかじめ売った際の金額がわかるということは、サービスを使ってみようという気にさせてくれる。
さらに手続きの早さも、大きなポイントだ。
24時間以内に査定が行われ、代金が支払われるので、集荷から代金の支払いまでがスピーディーだ。査定後、買い取りが成立しなかった場合でも、本は無料で返送される。
これなら、余分な料金もかからないので、一度は試してみようという気になる。
メリット
・1冊から申し込める
・事前に買い取り価格を確認できる
・集荷・返送料無料
・集荷後24時間以内に代金が支払われる
●Amazonギフト券で買い取り代金が支払われるのがデメリット
Amazonの本買い取りサービスは、いいことずくめに見えるが、デメリットもある。
ますは支払い方法だ。
初回は、古物営業法上の理由により銀行振込だが、2回目からは支払いがAmazonギフト券で行われるのだ。
普段からAmazonで買い物をしている人にとっては、問題はないが、普段Amazonをあまり利用していない人にとっては、Amazonギフト券を貰っても戸惑う人もいるだろう。
もう一つのデメリットが、買い取ってもらえるタイトル(本)だ。
一応、和書・洋書100万タイトルとなっているので、一見問題はなさそうにみえる。
しかし、実は意外とハードルが高い。
マンガなどは全巻セットでしか扱っていないケースも多い。そもそも取り扱われていないタイトルもある。
100万タイトルといっても、実際には手元にある本のほとんどが取り扱われていない、ということもあり得るのだ。なお、買い取りを申し込むには、タイトルを1冊ずつすべて検索して、扱いの有無を確認する必要がある。冊数が増えれば増えるほど、手間も増える。
デメリット
・初回のみ銀行振り込みで、以降はAmazonギフト券で支払われる
・検索してもタイトルがない(買い取り対象外)ものも
・買い取り価格が安い(1円〜3円)ものも多い
・全巻セットしか扱っていないタイトルもある
Amazon の本買い取りサービスには、確かにメリット・デメリットがある。
しかし、無料の集荷など、これまでの古書販売に比べて、ネット時代に適したサービスといえる長所も多い。
気になった人は、まずは、一度試してみる価値はあるだろう。
多くの人が売りたいと思うだろう。とはいえ実際に売るのはなかなか面倒なものだ。
「1冊だと古本屋に持ち込むのは……」とか、
「沢山あると持っていくにも重たい」とか
「売っても数十円にしかならない」とか、
売るための労力に比べて、どうにもオトク感がない。
そんな古本の処分や悩みが、少し変わるかもしれない。
Amazonは、今月3日から本買い取りサービスを開始した。
・1冊からでも申し込める
・集荷は無料
・買い取り不成立でも返送料無料
・Webサイトで買い取り価格を確認できる
・集荷後24時間以内に代金が支払われる
など、特徴をみると、手間や運賃など不要で、いいことずくめのように見える。
実際はどうなのだろうか?
●重い本を運ぶ必要無し!自宅にいながら素早く売れるメリット
本は意外に重い、そしてかさばる。さらに、本を売るためには、持ち運ぶ労力と、店まで運ぶ運賃はかかる。
買い物がインターネットでできる時代に、こうした売ってお金にかえるためとはいえ、重い荷物を運ぶのは、かなり苦痛と感じる人は、多い。筆者もそうだ。
Amazonの本買い取りサービスの最大のメリットがそこだ。
Webで申し込み、本を集荷して買い取ってもらえるのが嬉しい。これまで同様のサービスを行っている業者はあるが、1冊からでも申し込めるのも大きなメリットだと言える。
また、買い取り価格をWeb上で先に確認できることも大きなメリットだ。
あらかじめ売った際の金額がわかるということは、サービスを使ってみようという気にさせてくれる。
さらに手続きの早さも、大きなポイントだ。
24時間以内に査定が行われ、代金が支払われるので、集荷から代金の支払いまでがスピーディーだ。査定後、買い取りが成立しなかった場合でも、本は無料で返送される。
これなら、余分な料金もかからないので、一度は試してみようという気になる。
メリット
・1冊から申し込める
・事前に買い取り価格を確認できる
・集荷・返送料無料
・集荷後24時間以内に代金が支払われる
●Amazonギフト券で買い取り代金が支払われるのがデメリット
Amazonの本買い取りサービスは、いいことずくめに見えるが、デメリットもある。
ますは支払い方法だ。
初回は、古物営業法上の理由により銀行振込だが、2回目からは支払いがAmazonギフト券で行われるのだ。
普段からAmazonで買い物をしている人にとっては、問題はないが、普段Amazonをあまり利用していない人にとっては、Amazonギフト券を貰っても戸惑う人もいるだろう。
もう一つのデメリットが、買い取ってもらえるタイトル(本)だ。
一応、和書・洋書100万タイトルとなっているので、一見問題はなさそうにみえる。
しかし、実は意外とハードルが高い。
マンガなどは全巻セットでしか扱っていないケースも多い。そもそも取り扱われていないタイトルもある。
100万タイトルといっても、実際には手元にある本のほとんどが取り扱われていない、ということもあり得るのだ。なお、買い取りを申し込むには、タイトルを1冊ずつすべて検索して、扱いの有無を確認する必要がある。冊数が増えれば増えるほど、手間も増える。
デメリット
・初回のみ銀行振り込みで、以降はAmazonギフト券で支払われる
・検索してもタイトルがない(買い取り対象外)ものも
・買い取り価格が安い(1円〜3円)ものも多い
・全巻セットしか扱っていないタイトルもある
Amazon の本買い取りサービスには、確かにメリット・デメリットがある。
しかし、無料の集荷など、これまでの古書販売に比べて、ネット時代に適したサービスといえる長所も多い。
気になった人は、まずは、一度試してみる価値はあるだろう。