ルールでがんじがらめにすることだけが、コンプライアンスの実践ではありません。不正は、「動機」「機会」「正当化」の3つが揃ったときに起こると言われます。いわゆる不正のトライアングル。普通のやり方や自分達の力量では到底出来ないような難しい問題や高い目標が課せられた状態に置かれると、不正をはたらく動機が生まれます。次に、誰にも見られない場があったり、チェックされない、バレないような状況があったりすると、