5日の債券市場で、先物中心限月12月限は横ばい。混戦のまま投開票日を迎えた米大統領選の行方を見極めたいとして模様眺めムードが強く、相場の方向感は定まらなかった。 4日の米市場では共和党候補のトランプ前大統領の返り咲きを見込んだ「トランプトレード(米国債売り、米株やドルの買い)」を巻き戻す動きが出た。同日の米長期債相場が反発(金利は低下)したことが国内債の追い風となり、債券先物は朝