◆パ・リーグ西武8―0日本ハム(30日・ベルーナドーム)節目の勝利がかかっていても表情は変わらない。西武のドラフト1位左腕・武内夏暉投手(23)はスコアボードに淡々とゼロを連ねた。カーブ、ツーシームを低めに集め、緩急で日本ハムを翻弄(ほんろう)した。8回を3安打無失点でまとめてチーム一番乗りの10勝目。球団の新人では2007年の岸(現楽天)以来となる17年ぶりの2ケタ勝利に「本当にうれしいです