セ・リーグは巨人が4年ぶりのV奪回を飾った。リーグ連覇を狙った阪神は終盤に追い上げたが及ばず。クリーンアップを担う佐藤輝明、大山悠輔、森下翔太が前半戦に打撃不振でファーム降格するなど、貧打で得点力不足に苦しんだのが大きな誤算だった。「どの選手も阪神に必要です」来季はチャレンジャーとして巻き返しを図ることになるが、FA権を取得した主力選手たちの残留交渉が大きなカギを握る。4番の大山悠輔、女房役の坂本誠志