快進撃が止まらない。大相撲秋場所9日目(16日、東京・両国国技館)、関脇大の里(24=二所ノ関)が幕内若元春(30=荒汐)を寄り倒して9連勝。先場所で敗れている相手を粉砕し、賜杯レースで単独首位を守った。取組後は「一日一番集中するだけ。イメージ通りの相撲?落ち着いていた。体が動いてくれたので」と手応えを口にする一方で、破竹の9連勝には「何も考えていない。目の前の相手に集中するだけ」と気持ちを