6月のアユ漁解禁を前に、富山市の神通川では15日、地場産の稚アユの放流が始まりました。日差しを受けてきらめく水中に泳ぎ出していく稚アユ、その数およそ5万匹です。富山漁業協同組合が去年秋から育ててきたアユを神通川の有沢橋下流で放流しました。放流の際の川の水温は例年並みの12.5度でした。アユは体長およそ10センチ、重さ8グラムほどです。能登半島地震によりアユの増殖場の排水管が一部で破損しましたが、生育に大きな