彦野利勝氏は1989年、前半戦で18HR…タイトルを意識した目指したのは1985年の阪神・真弓明信外野手だった。元中日外野手で野球評論家の彦野利勝氏はプロ7年目の1989年、キャリアハイの26本塁打を放った。チームは3位に終わったものの、一発長打もある1番打者として、他球団には脅威の存在になった。その理想像が真弓氏だったわけだが、彦野氏は残した数字よりも「スイングが知らないうちに大きくなってしまった」と反省しきり。