「これは異次元の決め手だ!」昨年末のGI阪神ジュベナイルフィリーズ(12月11日/阪神・芝1600m)のゴール前、大外から先行馬群を楽々とかわし去っていくリバティアイランドの強襲を見て、実況アナウンサーがそう絶叫した。結果、2着に2馬身半差の完勝だ。阪神JFは、同じ舞台で行なわれる牝馬クラシック第1弾のGI桜花賞に直結しやすいと言われる。そのレースをあの強さで制したのだから、今年の桜花賞(4月9日)が