AFX通信によると、経営不振に陥っている中国の広東発展銀行の買収をめぐり、米金融大手シティグループと仏銀行大手ソシエテ・ジェネラルがそれぞれほぼ同額の買収提案を行っているようだ。上海証券報が関係筋の話として報じたもので、各行の買収の成否は五分五分とみられている。関係筋によると、シティグループが率いる企業連合は、同行の85%を241億元で、ソシエテ連合は80%を235億元で買収する提案を行っているという。【了