AFX通信によると、中国社会科学院のエコノミストの張卓元氏は、5日付けの中国証券ジャーナルのなかで、同国の人民元為替制度について、対ドル相場の取引変動幅を現行の上下0.3%から0.5%ないし1%まで拡大することが望ましいとの見方を示した。今年の金融政策の一つの手段として変動幅の拡大を挙げたが、詳細についての言及はなかった。中国人民政治協商のメンバーである同氏は、3日に開幕した第10期全国委員会の第4回会議に出席