土屋礼央の「ざっくり聞くと」(第1回)〜次の日本代表監督は誰か!?〜
土屋礼央(司会):今日の対談の司会を務める土屋礼央です。わたくし、職業はミュージシャンなのですが、音楽と同じくらい好きなものがあります。そう、サッカーです。FC東京の強烈なサポーターで、東京MXTVで「F.C. TOKYO魂」という番組をやらせてもらっています。

そんな私が今一番気になっていること――日本代表の次期監督です! アギーレ監督が解任されたあと、気になって夜もぐっすり眠れません。

そこで、今日はスペシャリスト2人にお越しいただき、次期日本代表監督についてトークを繰り広げたいと思います。

それでは本日のゲストをご紹介しましょう。アトランタ五輪ではU-23日本代表チームのキャプテンを務めました、前園真聖さんです。


前園真聖よろしくお願いします。

土屋:続いてフットボール・ジャーナリストの森雅史さんです。

森雅史:よろしくお願いします。

土屋:前園さん、いきなり失礼ですが、そっくりさんじゃないですよね。

前園:中の人ではありません(笑)。

(ここでスタッフからスイーツの差し入れ)

森:僕、辛党なので……。

前園:じゃあ、僕がもらいますよ(笑)。

土屋:前園さんが出ていたドラマと同じ台詞! 確かに本物や!(笑)。

土屋:さて、テーマは新監督はどうなるかということですが、まず、最初に前任者のアギーレ監督はどうだったのでしょう? いろいろな選手が「これまでで一番良かった」と言っていますが?

前園:アジアカップの結果はともかく、やっているサッカーは未来を感じました。交代カードの切り方の早さなど、経験値を感じさせてくれました。

森:トレーニングも質が高く、選手からの評価は高かったですね。

土屋:ちなみに歴代の監督の中でもよかったほうですか? それとも時代にあっていたということでしょうか。

前園:4年間みてないので、歴代の中でよかったかという評価はできないのですが、スタートとして期待感はありました。解任にはなりましたが、あのまま続けられたら代表にとってはよかったと思いましたね。

森:ザッケローニ監督の後釜としてとてもよかったと思います。前任者が整理した上にアギーレ監督は自分の色を塗れました。