うじゃうじゃの雑菌に浸かっているかも!?  お風呂の配管、掃除していますか?

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だんだんと寒さが本格的になってきた近頃、体調を崩し気味でお疲れの人もいるのでは? 体を休めてリラックスする手っ取り早い方法といえば、なんといっても「お風呂」。少し熱めの湯船にゆっくりと浸かれば、一日溜め込んだストレスも発散できるってもの。

さて突然ですが、その浸かっているお風呂のお湯、……キレイですか?

いや、失礼、あなたの体が汚れているなんて疑っているんじゃないんですよ。実はその湯船……、目に見えない雑菌がうじゃうじゃと浮いているかもしれないんです。

【衝撃! 追いだきした湯船には雑菌100万個!?】


毎日風呂掃除をしているから自分の湯船はキレイだろう、と思っているあなたもまずはこの調査結果を見てください。
株式会社スキップキッズ衛生微生物研究センターが行った調査によると、調査を行った全家庭の追いだき配管の残湯で雑菌を確認することができたそうなんです。その雑菌の数、半数以上の家庭でなんと1万個〜100万個/100ml!
追いだき配管から見つかった主な菌は、Coliform group(大腸菌群)、Micrococcus sp.(マイクロコッカス属)、Bacillus sp.(バシラス属)、Pseudomonas sp.(シュードモナス属)など。

ひゃー怖い。今回の調査は、夫婦と子供(1〜2人)の家庭を対象として、家族全員に普段通りに湯船に浸かってもらった後に浴槽のお湯を抜き、翌日、浴槽の自動お湯はり機能を使って、浴槽の給湯口から出てきた最初のお湯を採取し、そのなかに含まれる雑菌数を計測したもの。ごく普通のお風呂の使い方をしていながらこの量の菌が検出できたというのだから、もうどんな家庭でも安心はできませんね。

同研究センターの調査でさらにわかったのは、家の築年数が経つほど、配管内から雑菌が検出されやすい傾向があるということ。

調査によれば、築5年前後の家庭では数1,000個/100mlの雑菌が検出されたそうですが、築10年前後では数万個/100mlもの雑菌が検出される家庭が増え、多い家庭では最大100万個/100mlの雑菌が検出されたとのこと! 年数を重ねると雑菌の蓄積が増えてしまうのでしょうか。こんな多くの雑菌とともに湯船に浸っていたと考えてしまうと背筋がゾワゾワ……。

【配管掃除はこれに任せて安心!】


さて、雑菌を見てみぬふりはもう出来ません! それにしても、お風呂の浴槽と違い、ゴシゴシやって掃除ができるものでもない配管は、どうやって掃除すれば良いのでしょう……? 昔から簡単にお風呂の配管を洗浄ができるお助けアイテムといえば、風呂釜洗浄剤の「ジャバ」が定番です。お風呂の横に風呂がまが付いていたころは、2つ穴配管の中にたまった汚れをジャバでドバっと出すのが爽快でした。
いまどきの一つ穴タイプのお風呂用の「ジャバ」は、洗浄剤をお風呂に入れて追いだきボタンを押すだけで、追いだきの配管に潜む汚れや雑菌を取り除いてくれるアイテム。湯釜も傷めず、抵抗力の弱い小さい子供がいる家庭でも安心して使えますよ。

ご家庭の追いだき機能の種類によって使用方法や対応商品が異なるので、詳しくはウェブサイトから確認を! 選択形式の質問に答えていくだけで、自分の家庭にあった商品を見つけてくれますよ。

来たる11月26日は「いい風呂の日」。浴槽だけじゃなく配管もキレイすっきりに掃除して、気持ち良いリラックスタイムを送りたいですね!
(味噌うどん1号)