レストランの中に「太る席」があった!

写真拡大

一見関係が無さそうなことでも、無意識な選択が体重増加に繋がる場合があることをご存知ですか? たとえばレストラン。どのテーブルを選ぶかで摂取カロリーに差が出ることが、コーネル食品ブランド研究所によって明らかになりました。

では一体、どれが「太る席」なんでしょうか?

食品心理学者を中心に、同研究所は数々のレストランの内装配置を調査。また、あるレストランでは全テーブルの領収書を3ヶ月間集め続け、そのおびただしい量の情報を統計したことで具体的な法則性を算出しました。

■バックルームへの出入口横のテーブル
他のテーブルよりもサラダの注文率アップ

■店の出入口やバーカウンター横のテーブル
他のテーブルよりも余分なドリンクの注文率アップ

■窓際のテーブルや照明の明るいテーブル
比較的ヘルシーな低カロリーメニューの注文率アップ

■照明の暗いテーブルやブース席
比較的ヘビーな高カロリーメニューの注文率アップ

■(テーブル内で)最も正面入口から遠い席
他の席に比べ、73%デザートの注文率アップ

以上の結果から、人は他人の目につかない席に座るほど高カロリーをとってしまうことがわかります。うっかり食べ過ぎないよう、注文に天然ブレーキのかかる正面の窓際に陣取りたいですね。

Where the ‘Fat’ Tables Are in Restaurants
http://www.womenshealthmag.com/weight-loss/slim-by-design