毎日更新でマンガ業界に激震走るか「このマンガがすごい!WEB」オープン
マンガ業界のバイブルとも言える、宝島社発行「このマンガがすごい!」、通称「このマン」。
芸能界を含めた各界のマンガ読みたちが年間でおもしろかった作品に順位をつけ、1位10点、2位9点…といった具合で計算し、作品の総合順位を決定している。
上位にランクインしたマンガの帯は「このマン●位ランクイン」といった具合に猛プッシュされ、多くの書店でコーナー展開されるため、影響力は絶大。
発売と同時にコ売り上げ部数が100倍以上になることもあるそうです。
私も選者として参加してレビューも執筆しているんですが、ランキングは一切教えてもらえません!
発売と同時にランキングを知るんです。
自分が投票した作品がランクインしてないと何となくガッカリしたり、ラインナップを見て知らない作品があるなあとか思いながら、読んでいました。
そんな年に一度のお楽しみだったランキング本が情報サイト「このマンガがすごい!WEB」となってオープン。
情報サイトとして日々更新されていくというから、今後のマンガ業界への影響も気になりますね。
いったい中身はどうなっているのか、サイトの内容をピックアップして解説してみます。
●ついに登場、月間コミックランキング
年間で発表されていたランキングを、月間で集計して発表。
いま注目すべきマンガが何か、をより早く知ることができるわけです。
「マンガはちょくちょく買いたいと思うけど、いっぱいありすぎて何を買ったらいいか分からない」
と思っている人、多いと思います。
マンガの新刊は、毎月1000冊近く発売されています。
膨大な新刊の中には続きモノもいっぱいあるわけで、いきなり続きから買うことはないですよね。
でも全部買うにはお金もかかるし、おもしろいか分かんないし…とか考えると買えなくなるものです。
私も数々の失敗を経て、いまがありますから、目安になるランキングがあれば買いやすいですね。
●超人気マンガ家インタビュー
毎年の「このマン」には上位にランクインしたマンガ家さんのインタビューが掲載されています。
サイトでは2014年版にランクインしたマンガ家のインタビューを更新していくとのこと。
マンガ家さんのインタビューって、アニメ化や映画化などがあれば様々なメディアに掲載されることもありますが、
純粋にマンガについてのインタビューが読めるというのは貴重です。
掲載予定作家は
雨隠ギド「甘々と稲妻」
アルコ、河原和音「俺物語!!」
市川晴子「宝石の国」
太田垣康男「機動戦士ガンダム サンダーボルト」
コージィ城倉「チェイサー」
小玉ユキ「月影ベイベ」
松井優征「暗殺教室」
三部けい「僕だけがいない街」
森下suu「日々蝶々」
など。
●毎日更新ならではのコンテンツも
毎日更新ということで、毎日何かのマンガのレビューが掲載されます。
つまり毎月平均30冊はマンガのレビューが読めます。
「このマン」のサイトをチェックし続ければ、毎月30冊はマンガを読んだことになる(かも)!
といった具合に、マンガに関する情報があれやこれやといっぱいです。
毎年発売される「このマンガがすごい!」の派生サイトということなので、本の方もなくならないのでご安心を。
「書籍『このマンガがすごい!』も今年で10年を迎えます。
近年、コミックファンの皆様やマンガ家さん、マンガ出版社の方からも楽しみにしているという声をいただいています。
スピードの早いマンガ業界でリアルタイムに情報を発信することで、マンガ業界をはじめ、出版業界をより盛り上げることができればと思っています!」
(このマンガがすごい!WEB 編集長・薗部真一)
「このマンWEB」が立ち上がったことで、はたしてマンガ業界にどんな影響を及ぼすのか?
今後の動向を見守っていきたいと思います。
(小林美姫)
芸能界を含めた各界のマンガ読みたちが年間でおもしろかった作品に順位をつけ、1位10点、2位9点…といった具合で計算し、作品の総合順位を決定している。
上位にランクインしたマンガの帯は「このマン●位ランクイン」といった具合に猛プッシュされ、多くの書店でコーナー展開されるため、影響力は絶大。
発売と同時にコ売り上げ部数が100倍以上になることもあるそうです。
発売と同時にランキングを知るんです。
自分が投票した作品がランクインしてないと何となくガッカリしたり、ラインナップを見て知らない作品があるなあとか思いながら、読んでいました。
そんな年に一度のお楽しみだったランキング本が情報サイト「このマンガがすごい!WEB」となってオープン。
情報サイトとして日々更新されていくというから、今後のマンガ業界への影響も気になりますね。
いったい中身はどうなっているのか、サイトの内容をピックアップして解説してみます。
●ついに登場、月間コミックランキング
年間で発表されていたランキングを、月間で集計して発表。
いま注目すべきマンガが何か、をより早く知ることができるわけです。
「マンガはちょくちょく買いたいと思うけど、いっぱいありすぎて何を買ったらいいか分からない」
と思っている人、多いと思います。
マンガの新刊は、毎月1000冊近く発売されています。
膨大な新刊の中には続きモノもいっぱいあるわけで、いきなり続きから買うことはないですよね。
でも全部買うにはお金もかかるし、おもしろいか分かんないし…とか考えると買えなくなるものです。
私も数々の失敗を経て、いまがありますから、目安になるランキングがあれば買いやすいですね。
●超人気マンガ家インタビュー
毎年の「このマン」には上位にランクインしたマンガ家さんのインタビューが掲載されています。
サイトでは2014年版にランクインしたマンガ家のインタビューを更新していくとのこと。
マンガ家さんのインタビューって、アニメ化や映画化などがあれば様々なメディアに掲載されることもありますが、
純粋にマンガについてのインタビューが読めるというのは貴重です。
掲載予定作家は
雨隠ギド「甘々と稲妻」
アルコ、河原和音「俺物語!!」
市川晴子「宝石の国」
太田垣康男「機動戦士ガンダム サンダーボルト」
コージィ城倉「チェイサー」
小玉ユキ「月影ベイベ」
松井優征「暗殺教室」
三部けい「僕だけがいない街」
森下suu「日々蝶々」
など。
●毎日更新ならではのコンテンツも
毎日更新ということで、毎日何かのマンガのレビューが掲載されます。
つまり毎月平均30冊はマンガのレビューが読めます。
「このマン」のサイトをチェックし続ければ、毎月30冊はマンガを読んだことになる(かも)!
といった具合に、マンガに関する情報があれやこれやといっぱいです。
毎年発売される「このマンガがすごい!」の派生サイトということなので、本の方もなくならないのでご安心を。
「書籍『このマンガがすごい!』も今年で10年を迎えます。
近年、コミックファンの皆様やマンガ家さん、マンガ出版社の方からも楽しみにしているという声をいただいています。
スピードの早いマンガ業界でリアルタイムに情報を発信することで、マンガ業界をはじめ、出版業界をより盛り上げることができればと思っています!」
(このマンガがすごい!WEB 編集長・薗部真一)
「このマンWEB」が立ち上がったことで、はたしてマンガ業界にどんな影響を及ぼすのか?
今後の動向を見守っていきたいと思います。
(小林美姫)