元バルセロナのベレッチ氏「ロナウジーニョとエトーの間には嫉妬があった」

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 2004‐05シーズンから3年間に渡りバルセロナでプレーした元ブラジル代表DFのベレッチ氏が、母国のテレビ局『TV O Globo』のスポーツ番組とのインタビューで、古巣に関する興味深いコメントを残した。

 バルセロナは現在、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとブラジル代表FWネイマールという南米最大のライバル国のスターをそれぞれ抱えているが、ベレッチ氏は両選手の間には問題は起きないとの見解を示した。

「メッシがチームメートと問題を起こすとは思えない。彼は嫉妬深い人間ではなく、リスペクトを求めているだけだろう。一方、ネイマールはメッシに敬意を払っているし、自分の役割をしっかりと担っている」

 2006年のチャンピオンズリーグのアーセナルとの決勝では、途中出場から値千金の決勝ゴールを挙げるなど、“パリの英雄”としてサポーターに記憶されているベレッチ氏。当時のチームの柱であるブラジル代表MFロナウジーニョ(現:アトレチコ・ミネイロ)とカメルーン代表FWサミュエル・エトー(現:チェルシー)が微妙な関係で繋がっていたことを明らかにしている。

「私がバルセロナでロナウジーニョエトーとプレーしていた頃、彼らの間には嫉妬があったね」