昨日(11月3日)に行われた「日本EVフェスティバル」で見つけた注目のマシンを紹介しましょう。



まずは5万円で製作したという、「エネループde5万円EV」。文字通り、単三エネループ40本で走るというもの。このマシンのすごいのは、ニッケル水素のエネループだけではなく、キャパシターを組み合わせて減速回生も可能としているところ。これで最高速度29km/h、航続距離9kmも走るというのです。



減速回生へのキャパシター利用は、世界の自動車メーカーでもこれからという最先端のアイデア。それを個人でやっちゃったというのは驚くしかありません。



続いては、電動消防ポンプ車。1990年製の消防ポンプ車をEVにコンバート。ボディ下部両サイドに鉛電池を56個搭載。EV走行するだけでなく、放水まで電動で行います。製作は消防防災機器メーカーの櫻護謨株式会社。現在は、袖ヶ浦フォレスト・レースウェイで試験を兼ねておいてあるとか。コースに行くときは、探してみるといいかもしれませんね。



最後は「TES-ERA EV」。トヨタのセラをベースに未来をイメージさせるEVにコンバート。性能うんぬんではなく、コンセプトカーのような、そのデザインと仕上がりの良さに注目です。しかも減速エネルギーを回生して活用するKARSまで搭載しているとか。




公式サイトはこちら>> 日本EVクラブ http://www.jevc.gr.jp/


 


 


 



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