コスト削減のコツ/野町 直弘
よくお客さんに「どのようなやり方でコスト削減するのですか?」と聞かれることがあります。
経験的には色々なやり方があるのですが、まあつきつめて言うと以下の3つのポイント+1になると思います。
今回は2007年のメルマガで掲載させていただいたコスト削減のコツ(2007年のメルマガはこちら:http://www.agile-associates.com/2007/04/20070427.html)について加筆修正しましたものになります。
よくお客さんに「どのようなやり方でコスト削減するのですか?」と聞かれることがあります。
経験的には色々なやり方があるのですが、まあつきつめて言うと以下の3つのポイント+1になると思います。
1.競わせる
2.コスト推計を行い妥当性を評価
3.前提を変える
まずは、3点について簡単に説明します。
1.競わせる
これは相見積り、入札、競争入札等、複数社を競わせて比較を行いコスト削減を図っていく方法です。これは大企業だけでなく、中堅・中小企業でも有効な方法です。しかしこの手法は単に複数企業に同一条件で見積りを提出させるだけではありません。
例えば我々がオフィス移転をする際に封筒を作り直さなければならないので、ある印刷会社さんから見積りをとっていました。その時の封筒コストの見積りが例えば25万円だったとしましょう。
でも前に作った封筒が多く余っていたので、住所の部分だけに貼るシールを検討することにしました。
次にシールの見積りを取ったのですが、同じ会社の見積りでは5万円くらいでした。感覚的にちょっと高いと思い、他社からも見積りをとったらなんと見積りは3千円。
つまり最初は25万円だったものが別にたいした競争もせずに最終的には3千円になりました。ここでは提案させ競わせることで大幅なコスト削減を実現したのです。
2.コスト推計を行い妥当性を評価
これは部品や原材料などの製造原材料で使われる方法です。
続きはこちら
経験的には色々なやり方があるのですが、まあつきつめて言うと以下の3つのポイント+1になると思います。
今回は2007年のメルマガで掲載させていただいたコスト削減のコツ(2007年のメルマガはこちら:http://www.agile-associates.com/2007/04/20070427.html)について加筆修正しましたものになります。
経験的には色々なやり方があるのですが、まあつきつめて言うと以下の3つのポイント+1になると思います。
1.競わせる
2.コスト推計を行い妥当性を評価
3.前提を変える
まずは、3点について簡単に説明します。
1.競わせる
これは相見積り、入札、競争入札等、複数社を競わせて比較を行いコスト削減を図っていく方法です。これは大企業だけでなく、中堅・中小企業でも有効な方法です。しかしこの手法は単に複数企業に同一条件で見積りを提出させるだけではありません。
例えば我々がオフィス移転をする際に封筒を作り直さなければならないので、ある印刷会社さんから見積りをとっていました。その時の封筒コストの見積りが例えば25万円だったとしましょう。
でも前に作った封筒が多く余っていたので、住所の部分だけに貼るシールを検討することにしました。
次にシールの見積りを取ったのですが、同じ会社の見積りでは5万円くらいでした。感覚的にちょっと高いと思い、他社からも見積りをとったらなんと見積りは3千円。
つまり最初は25万円だったものが別にたいした競争もせずに最終的には3千円になりました。ここでは提案させ競わせることで大幅なコスト削減を実現したのです。
2.コスト推計を行い妥当性を評価
これは部品や原材料などの製造原材料で使われる方法です。
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