FT-86がハチロクの様にカーショップとユーザーそしてチューナーがWin-Winの関係となる4つの条件
写真は2010年東京オートサロンでのFT-86G’s Concept
2012年春の発売を控えている21世紀の「ハチロク」ことFT-86、スバルと共同開発している2リッター水平対向エンジンFRクーペで200~250万という低価格を目標としている比較的リーズナブルなスポーツカーです。
販売網に関してもFT-86発売と同時に「86」という販売チャネルができるとか(サイオンとかG’sチャネルがいいような気がしますが)。
またネットではニュルブルクリンクでテストを行っている写真や動画が数多く投稿されています。
今年に入って「FT-86?Concept」と「Scion FR-S」というより市販を意識したものが発表されました。
僕もいろいろな自動車雑誌やYoutubeなどで見たりはしました。
確かにかっこいい!と思いますが
こんな風に遊べるクルマになるのでしょうか?走ってよし、弄ってよしなクルマになるのでしょうか?
もちろん、86現役当時と今のクルマを取り巻く環境は当然かなり異なりますが。
FT-86がチューナーに好かれるクルマ、「いいねぇ(・∀・)ニヤニヤ弄りたくなっちゃうね」と思えるものになるかどうかでヒットするかどうかが変わると僕は思っています。
価格帯からにして20代前半〜中頃の若者(自分もそろそろ中頃なんですが)をターゲットしています。でその新車ユーザーがある程度乗って売却して中古市場に出回ると免許取り立ての18,19歳の若者が買う可能性があると思います。
18~19歳でスポーツカー買うと大抵ノーマルで乗るかというとそれは少ないでしょう。弄りたいから低価格の中古車を買うのですから。
・それなりの収入で購入維持ができる
・耐久性能が高い
・アフターパーツ、グレードアップパーツの多さで下取りが安定している
・アフターパーツ、グレードアップパーツの豊富さで中古でも人気車種になる
全く以てAE86そのものですね^^
これからのスポーツカーはチューナーと積極的にアプローチをして切磋琢磨していくのが良いと考えます。
FT-86、非常に期待をしています。今年の12月に行われる東京モーターショーで市販モデルに限り無く近いモデルが展示されるという噂も聞きますので楽しみです。
(栗原 淳)
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