4月2日の広島vs巨人戦の試合前ノックの最中にくも膜下出血で倒れ、広島市内の病院に搬送されていた巨人の木村拓也コーチが今朝、死去したと複数の報道機関が速報で報じた。37歳だった。

 木村さんは、公式戦開幕後の4月2日、広島市のMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島での広島vs巨人戦1回戦の試合前、シートノックのノッカーを務めていた際に突然胸を押さえて倒れた。球団関係者や救急隊等によってAED蘇生処置を受けたが意識が戻らず、広島大学病院に搬送され入院した。病院の医師による検査などの結果、くも膜下出血と診断された。その後も、意識不明状態が続いたが4月7日3時22分に、入院中の病院にて死亡が確認された。

通夜や告別式などの日程は未定で、広島市内で行われる見込み。