メインに登場するアーロン・ロサは無敗をキープできるか

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26日(金・現地時間)、米国カリフォルニア州サンタイェネスのキュマッシュ・カジノで、2ヶ月ぶりにSHOXCエリート・チャンレンジャー・シリーズが開催される。
エリートXCの人材育成、そして知名度アップを図るためにSHOWTIME系列でライブ中継(スパイクTVのUFCファイトナイトなどと同じく、東部はライブで、そのほかの3つの時間帯ではディレイ中継となる)と、プロエリート・コムでストリーミングされるアンダーカードの二本立てとなっている同大会。7月の第1回大会、8月の第2回大会とエリート養成大会らしくフレッシュな顔ぶれが出場していたが、3度目の開催となる今回も、これまで以上に粒ぞろいのファイターが揃っている。

ライブ枠のメイン、ライトヘビー級無敗対決のアーロン・ロサ(10勝0敗)×ジャレッド・ハッマン(9勝0敗)以上に日本のファンが注目したいのは、セミのハビエル・バスケス×JC・ペニントンのライト級の一戦だ。カリフォルニア・ムーブ、いわゆるレスリングとブラジリアン柔術を融合させ、さらに柔術界の革命児エディ・ブラボーが研究したノーギ柔術(エディ流にいうとグレコローマン柔術)の技術を加えた、見ている者を飽きさせないグラップリング。そんな動きをを信条とするバスケスが、2月のエリートXC以来のMMAファイトに出場する。