エリート医師が未成年の少女を酔わせて性的暴行疑いで逮捕…「SNSで二刀流を自画自賛」の素顔

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「同意して性交した」

警視庁の建物から出てきた黒縁メガネをかけた男は、顔が見えないようにするためか終始、俯いたまま歩いて護送車に乗り込んだ。その姿には、エリート医師としての尊厳は微塵も感じられなかった──。

医師の河合秀紀容疑者(31)と、ウェブコンサルティング会社代表の古川湧一容疑者(30)ら3人が、未成年の少女に酒を飲ませ、性的暴行を加えたとして、7月23日までに警視庁滝野川署に逮捕された。

「河合容疑者らは4月18日の夜に文京区の民泊施設で『東京大学出身の経営者や医師が集まる会』などと銘打った交流会を開催。男女5人ずつが参加しました。被害女性は未成年でしたが、友人による飲酒の誘いを断れず、酩酊(めいてい)。その後、河合容疑者らに性的暴行を受けたと警察は見ています。被害女性がその日のうちに同署に相談し、事件が発覚しました」(全国紙社会部記者)

河合容疑者は東京大学出身ではないが、本人が公開しているプロフィールによると、私立大学医学部を卒業後、慶應大学病院勤務を経て、’21年から美容外科形成医院に勤務。’22年に名古屋大学医学部眼科学教室(編集部註:正式名称は『名古屋大学医学部医学科・大学病医学系研究科 眼科学・感覚器障害制御教室』)所属となっている。

現在、自身が経営するクリニックでは美容外科医として、愛知県内の豊橋市民病院では眼科医として勤務していた。

「河合容疑者は自身のSNSで『眼科と美容外科の二刀流ドクター』という肩書で自身が経営するクリニックの宣伝をしており、美容外科患者の施術前、施術後の画像を多数公開しています。

逮捕の4ヵ月前には、質問に答える形式のショート動画を投稿。「(目の下の)クマ取り(を施術する)ドクター選びのコツってありますか?」の問いに対してカメラに向かって、『僕みたいに眼科と美容外科の二刀流でやっていること、それが第一選択ですよ!』などと、人差し指を立てて笑顔を見せる姿を投稿していました」(前出・社会部記者)

類似事件として思い出されるのが、’16年に千葉大学医学部学生と千葉大学医学部附属病院に勤務する研修医が起こしたレイプ事件だ。

千葉市内の居酒屋で男女学生ら十数人が参加した飲み会で、一人の泥酔した女子学生を介抱するふりをしてトイレに連れていき、入れ替わり4人の男たちがわいせつ行為を行った。その後、男のうちの1人が住むマンションに移動し、3人で朝まで性的暴行を行ったという極悪な事件で、逮捕された男2人が懲役4年と3年の実刑判決を言い渡されている。

この年には東京大学の学生5人による強制わいせつ、暴行事件も発生していた。逮捕されたのは「女性に酒を飲ませ、わいせつな行為をする目的」で作られたサークルのメンバーで、事件当日、都内の居酒屋で別大学に通っていた女子学生と飲み会を開催。女性が酩酊すると、マンションに移動して性的暴行に及んだ。この事件では、3人が起訴され、執行猶予つきの有罪判決を受けている。

いずれも、“エリート”と呼ばれる高収入、高学歴の男たちが開催した“合コン”パーティーで起きた事件だ。今回逮捕された河合容疑者らはハメを外しすぎたのか、計画的な犯行だったのか。

同署によると、古川容疑者は容疑を否認しているが、河合容疑者は「同意して性交した」と供述。余罪があると見て捜査を続けているという。