ひざ関節症クリニックが「【実演】長く歩くためのトレーニングを理学療法士が解説」を公開しました。動画では、理学療法士が、旅行などの長距離歩行時にひざへの負担を減らすための事前トレーニングや、ひざに優しい歩き方を解説しています。旅行先での長時間の移動や階段などでひざ痛に悩む方に最適な、1日10分以内で手軽に実践できるプログラムです。

動画の前半では、旅行前に必要な筋力と可動域を確保するためのトレーニングを3つ紹介しています。まずは「椅子スクワット」で太ももとお尻の筋肉を強化。椅子から立ち上がる際、ひざがつま先より前に出ないようにお辞儀の姿勢を意識するのがポイントです。続いて、ふくらはぎを鍛える「カーフレイズ(かかと上げ)」では、親指側に力を入れてまっすぐかかとを上げ、ゆっくりと下ろす動作を実演。最後に「ハムストリングスストレッチ」で、椅子に座って片足を前に伸ばし、背中を丸めずに前傾姿勢をキープする動きを解説しています。

後半では、旅行中に実践したい「ひざに優しい歩き方」のポイントを伝授しています。前かがみになるとひざ関節が曲がり負担が増すため、頭頂を天井方向に引き上げ、胸を開いて目線を10~15m先に向ける姿勢を推奨。また、ひざだけで脚を出すのではなく、「股関節を主体」に脚を前方へ運び、かかとから着地して足裏全体に体重を移動させる動作が重要だと説明しています。さらに、歩幅を過大にせず「やや小さめ」に保つことで、ひざ関節に擦れるような負荷を減らせるとのことです。

動画の最後では、変形性膝関節症で旅行を断念していた女性が、治療とリハビリを経て「もう一度夫と旅に出れるとは思わなかった」と回復し、旅行を再開できた事例も紹介されています。長時間の歩行に不安がある方は、この動画を参考に旅行前の準備や歩き方の見直しを行い、充実した趣味の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

チャンネル情報

変形性膝関節症や半月板損傷の治療に再生医療を提供する、ひざ関節症クリニックの公式チャンネルです。 「ひざの痛みを、あきらめない。」人生100年時代を楽しく充実させるために役立つ「ひざ関節の基礎~先進的な医療情報」を発信します! 変形性膝関節症をはじめとする膝の痛みにお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。