中村憲剛氏「結果がそうだったので、しょうがない」 “決定力不足”と言われた日本代表時代の心境吐露
◇W杯北中米大会アジア最終予選C組 日本−インドネシア(2024年11月15日 インドネシア・ジャカルタ)
サッカー元日本代表MF中村憲剛氏(43)が15日、DAZN配信「26年W杯北中米大会アジア最終予選 インドネシアVS日本」に解説で出演。日本代表時代に「決定力不足」と言われたことについて語る場面があった。
日本代表はアジア最終予選4試合を終えて、3勝1分けで首位を独走。そして得点面では22年カタールW杯1次リーグ第3戦のスペイン戦以降、史上初の25試合連続得点を継続している。
最終予選ではここまで4試合15得点と1試合平均3・8得点で、過去最高の数字を残している。22年W杯アジア最終予選では10試合12得点と1試合平均1・2得点だったため、数字で見ると現時点で3倍以上の得点力となっている。
しかし過去には「得点力不足」や「決定力不足」と言われていた時代もある。試合開始前に事前番組にも出演した中村氏は当時について「悔しかったですよ」と回想した。
「実際結果がそうだったので、しょうがない。今の時代の選手は個人能力が非常に高いので、システムも含めて組織の戦いもできていろんな形で得点ができるようになった」と語った。