11月11日(月)日本テレビ系で放送の「しゃべくり007」には長嶋一茂、定岡正二、宮本和知が登場。かつて読売ジャイアンツで活躍したを「巨人OB兄弟」として昭和・平成時代の野球の魅力を振り返った。

例えば「昭和野球の代名詞」のひとつ「助っ人外国人+乱闘」。宮本は「相手チームと試合中話をしちゃダメだったんです」と、当時の背景を解説。乱闘のなかでも有名な、1987年の巨人対中日戦で起こったウォーレン・クロマティへのデッドボールから始まった大乱闘。

“クロマティ伝説の右ストレート”の映像を見ながら、上田晋也が「クロマティは気性激しかったんですか?」と投げかける。すると定岡は「(アメリカから)来たときに、クロマティにデコピン教えたんですよ」と明かし「デコピン教えたらすごいチームに溶け込んじゃって」「仲間になって。ああいうこと(乱闘)をするタイプじゃないなって俺は言いたかった」とクロマティは気性が荒いタイプではないと説明。

巨人のレジェンド・クロマティがサプライズ登場!

スタジオには、サプライズゲストとしてそのクロマティが登場!現役時代はユーモア溢れるキャラクターで選手とファンから愛されたレジェンド外国人選手だ。

スタジオではさっそく定岡直伝のデコピンを上田にお見舞いし、71歳になった現在も全く衰えない全力デコピンの威力に上田は思わず悶絶!

クロマティは現役時代には定岡、宮本と試合後にカラオケを楽しんだ思い出を語り、優勝の際「夜の六本木とか楽しかったでしょう?」という質問には「わからない!」「六本木ノー!ダメ!」ととぼけた様子でおちゃめな表情を見せた。

他にも地方球場で200人以上のファンが乱入したり、オフには決まってバラエティーやドラマなどの特番に出演していたことなど、昭和・平成の野球史を語り合う回となった。