今季限りで現役引退の細貝萌、群馬の社長代行兼GM就任が内定…来年4月に正式就任へ

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 ザスパ群馬は11日、2024シーズンをもって現役を引退する元日本代表MF細貝萌が、2025シーズンより代表取締役社長代行兼GMに就任することを発表した。

 1986年6月10日生まれで現在38歳の細貝は、前橋育英高校から2005年に浦和レッズへ加入し、プロキャリアをスタートした。2010年12月にはレヴァークーゼンに移籍し(その後アウクスブルクへレンタル)、ドイツとトルコで6シーズンプレー。2017年3月に柏レイソルに加入すると、2018年12月にタイのブリーラム・ユナイテッドへ移籍。2019年12月からバンコク・ユナイテッドでプレーしていたが、2021年5月に契約満了により退団し、同9月に群馬に加入した。

 今シーズンはここまで2024明治安田J2リーグで4試合出場、2024JリーグYBCルヴァンカップで1試合出場、天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会で1試合出場1得点を記録。すでに先月23日に2024シーズンをもって現役を引退することが発表されている。

 そんな細貝は今回の発表によると、2025年2月1日付で社長代行兼GMに就任することが決定し、2025年4月に予定されている定時株主総会にて正式に代表取締役社長に就任する予定であることが明らかになった。

 また、2025年2月1日付で現在取締役会長を務めている山田耕介氏は取締役相談役に、現在代表取締役社長を務めている赤堀洋氏は代表取締役会長に就任することも伝えられている。

 なお、細貝の社長代行兼GM就任内定についてのコメントは後日開催を予定している記者会見を実施後に改めて伝えられるほか、同会見には現代表取締役社長の赤堀氏も登壇する予定であることが発表されている。