新たな道に進んだカン・イェソと坂本舞白も、Kep1erを応援しており、友情は変わらず続いている。ソ・ヨンウンは「MADEINがデビューした時、メンバーみんなでお祝いのメッセージを伝えました。予告コンテンツが公開された時、2人も『すごくきれいだね』と褒めてくれました。環境の違うところにいますが、同じ気持ちで応援しています。2人が辛い時、いつでも駆けつけて、応援するし味方になります」と伝えた。

今回のアルバムを通して最も成長したメンバーを尋ねると、キム・チェヒョンは1人を挙げるのは難しいと答えた。彼女は「音楽的にも内面的にも、みんな成熟しました。それが目に見えるほどで、『この縁がこれからどれだけ美しく変わるんだろう』と思うと楽しみです。ファンの皆さんもそのような姿を認めてくれるのではないかと思います」と語った。

自身のこれまでを振り返った江崎ひかるは、精神面で一番大きく成長したことを挙げた。彼女は「最初の頃より余裕ができましたし、ステージをもっと楽しめるようになりました。仕事をする時、周りを見ながら緊張することなくできるようになりました」と説明した。

またキム・ダヨンは、「最初の頃は、上手くやらなければならないというプレッシャーと緊張感のため、とにかく精一杯頑張ろうとして、モニタリングをした時、表情や動きが不自然で過剰だと感じていました。今はそういった欲よりは、余裕があってナチュラルだと感じるようになりました。メンバーたちもその部分で成長したと思うので嬉しいです」と満足感を表した。

メンバーたちにとってKep1erは、どのような存在なのだろうか。キム・ダヨンは「家族のような存在です。お互いに個人スケジュールがある度に応援しますし、現場に向かうメンバーも会いたいと連絡します。短いといえば短い時間かもしれませんが、絆の強いチームになったと思います。そのシナジー(相乗効果)をお見せしたいです」と自信を見せた。

ヒュニンバヒエは「メンバーと一緒に活動しながら、頼れる人が増えたと感じています。メンバーがいるから、これから進む道が本当に怖くないんです。メンバーたちとずっと一緒に活動したいです」と語った。キム・チェヒョンも「お互いに感じる気持ちを率直に打ち明け、『Kep1erでよかった。Kep1erで幸せだ』という表現をしながらさらに絆が強くなったように思います。デリケートな20代前半のメンバーたちが集まって、こうして活動ができるのは幸運だと思います。性格的に合わない部分もあったと思いますが、それもカバーできるくらい良い仲間たちです。今後、より良いシナジーが生み出せると思います」と伝えた。

さらにKep1erは、再契約の交渉の過程で不安だったであろうファンに感謝を伝えた。キム・ダヨンは「ファンの皆さんも不安だったと思います。MADEINとKep1erを応援してくれるファンの皆さんがたくさんいらっしゃるので、もっと感謝の気持ちでいっぱいです。今後、良い音楽とステージでお返しします」と約束した。

可能な限り早く韓国で公演を開催したいというKep1erは、今回のアルバムを通じて達成したい具体的な目標を明かした。ヒュニンバヒエは「グローバルチームであるだけに、韓国国内の音楽配信チャートだけでなく海外のチャートにもランクインしたいです。さらに願いが叶うなら、ビルボードの『HOT100』チャートにランクインしたいです」と話した。

キム・チェヒョンは、「バラエティの撮影をした時、Kep1erを知っているか尋ねると、知らない方もいらっしゃいます。誰もが『Kep1erを知っている。Kep1erが好きです』と言ってくれるようになるのが私たちの目標です」と答えた。またシェン・シャオティンは「デビューした年、韓国語をよく知らなかった時、弘大(ホンデ)の通りを歩いていたら、『WA DA DA』が聞こえてきてとても幸せだったんです。今回もその時のように、外に出たらどこからでも歌が聞こえてきたら嬉しいです」と伝えた。