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 ボートレースまるがめの開設72周年記念「G1京極賞」が開幕した。

 初日5Rをインから逃げ切った吉田裕平。コンマ02の踏み込みに「ゼロ台後半だと思っていたけど…」と胸をなで下ろした。

 スタートには反省材料も残ったが仕上がりは万全だ。「最近になくパワーがあります。ターン回りが3周ずっと良くて出口でグリップしていた。一般戦なら優勝を狙えるレベル」

 現行エンジンで唯一の優出経験者ならではの言葉だ。ただし、ここは別世界であることは百も承知。「G1ではこれに気力と運が必要。この程度じゃダメなのでもっとグングン行かないと」と攻めの姿勢を貫く。