「宮迫ロンブー亮以下」松本人志 謝罪文は“画像”のみ…記者会見開かぬ姿勢に“過去の発言”もブーメラン状態
11月8日、日本中が注目した裁判が“取り下げ”で結末を迎えた。
「ことの発端は2023年の12月の『週刊文春』の報道です。同誌は松本さんが2015年に2人の女性に対して性加害をおこなったと報じました。女性らは高級ホテルで開かれた飲み会に誘われ、そこで松本さんから同意のない性行為がおこなわれたというものです。
これに対し、松本さんは自身のXで1月に『事実無根なので闘いまーす』と投稿。裁判に注力するために芸能活動を休止しました。そして、名誉を傷つけられたとして、発行元である文藝春秋社と同誌編集長を訴えました」(芸能記者)
同裁判は3月に口頭弁論がスタートし、8月に第2回口頭弁論手続きがおこなれる予定だったものの、今月11日に延期されていた。そして今回、手続き直前に提訴の“取り下げ”が公表された。
「松本さんの代理人を務めた八重洲総合法律事務所は、HPを通して、取り下げに至った理由と謝罪文を掲載しました。一方、当の本人は、同発表文を切り取ったキャプチャのみをXに投稿することに留まっています。現時点で、記者会見を開くという発表はありません」(芸能記者)
沈黙を貫いている松本に対して、Xでは批判が相次いでいる。
《松本人志 会見開かなかった時点で宮迫ロンブー亮以下ですよ》
《僕は松本さんを信じて応援しています。しかし、以前渡部さんに記者会見を促したのだから、お仕事に復帰する前に、松本さんにも記者会見で一連の騒動に対する説明をする責任があると思います》
《事実無根だ訴えてやる!と騒いだ松本人志氏は訴え取り下げ、謝罪し記者会見もしないダサさ。物的証拠がないなら戦えばいいのに。記者会見すればいいのに》
松本の後輩で、元雨上がり決死隊・宮迫博之と、ロンドンブーツ1号2号・田村亮は2019年に発覚した闇営業問題で、両者揃って記者会見を開いている。芸能ジャーナリストが解説する。
「ふたりとも冠番組を持つ売れっ子芸人でしたが、この問題で吉本興業から契約解除をされることに。宮迫さんは主戦場をYouTube業界に移したものの、地上波への思い入れが強く、10月にやっとテレビ埼玉の深夜バラエティ番組に出演しましたが、地上波復帰まで5年の月日がかかりました。
吉本興業側としては長年稼ぎ頭であった松本さんを契約解除する可能性は低いかもしれませんが、早期復帰を目指すのであれば、記者会見は必須とみて良いでしょう」
松本自身2021年2月、視聴者に“顔を見せる”ことにこだわりを持っている。
「自民党・白須賀貴樹元議員がコロナ禍の緊急事態宣言下で、東京・麻布のラウンジに出入りしていたことが報じられ、取材陣の前で謝罪をしました。その時にマスクを着用していたのですが、それに対して松本さんはXで
《マスクで謝罪はズルいよなーツラ見せろってなるなーフェイスシールドではダメなのかなー》
と顔を見せて謝罪するように要求しているのです。まさにX上だけでコメントを発表した松本さんにとって、ブーメランの状況ですね」(同前)
いつになったら開催するのか……。