「ストレンジャー・シングス5」エディ復活?エピソードタイトルでファン考察広がる
シリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界 5」より全8話のエピソードタイトルがされ、ファンの間では早くもさまざまな考察が繰り広げられている。なかでも大きな注目を集めているのは、“エディ・マンソンの復活を示唆しているのではないか?”と話題のエピソードだ。
そのエピソードは、第6話「カマゾッツからの脱出」。カマゾッツとはマヤ神話におけるコウモリの神で、その名は「死の神」を意味する。これを背景として、米掲示板サイトのユーザーは、「エディがデモバッツに飲み込まれ、のちにカマゾッツに変身したことを示唆しているのかもしれない。カマゾッツは生け贄とも関連しているから、エディの死に方を考えても納得がいく」と予想した。
ジョセフ・クインが演じたエディは、シーズン4で初登場したヘルファイア・クラブのリーダー。仲間を救うため自ら犠牲となり、デモバッツ(コウモリ)からの容赦ない襲撃を受けて命を落としたが、ファンの人気も高く、かねて復活が期待されている。実現すれば大いに盛り上がるだろうが、別のファンは全く異なる説を唱えている。
「カマゾッツは『五次元世界のぼうけん』に登場する惑星の名前でもある。だからタイトルは、この惑星のことを引用しているに違いない。この本が何らかの形でプロットに関連していることは確認済みだしね。」
『五次元世界のぼうけん』はマドレイン・ラングルによるSF児童文学で、作中には怪しい力が支配する惑星「カマゾッツ」が登場する。このユーザーが指摘した通り、2023年4月には、「ストレンジャー・シングス」脚本家の公式Xにて同作の書影が意味深に投稿されていた。
- stranger writers (@strangerwriters)
もっとも、「ストレンジャー・シングス」作中でお馴染みのゲーム「ダンジョンズ&ドラゴンズ」に、カマゾッツという名の悪役が登場する点も見逃せない。同ゲームのカマゾッツはコウモリと人間のハイブリッドのような姿をしているため、エディの最期と重ねる見方もある。その一方、カマゾッツが敵として登場するのでは?と予想する声も。この中に正解はあるのか、それとも全く異なる意味が込められているのか。その答えはシーズン5の配信を待つしかなさそうだ。
Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン1~4は独占配信中、シーズン5は2025年世界独占配信。
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