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/ウェイド・ウィルソンの恋人ヴァネッサは、コミックでは人格や指紋、DNAすらコピーして、どんな人物にも変身できる“コピーキャット”として登場する。映画『デッドプール』シリーズでヴァネッサ役を演じてきたモリーナ・バッカリンは、自身が演じる役の変貌を心待ちにしているようだ。

最新作『デッドプール&ウルヴァリン』(2024)では、ヴァネッサもいよいよ(MCU)に合流。ファンの間では今度こそコピーキャットに変貌するのではないかと期待されていたが、その展開はなかったのである。

米のインタビューでは、MCUでコピーキャットを演じる可能性について質問され、「まだ5年ぐらいしか待っていませんからね。私は若返りも痩せもしないので、(やるなら)今がその時ですよ」と回答。コピーキャットを演じるなら今がベストだと強調した。

映画シリーズのヴァネッサは特殊能力を持たない一般人だが、コミックでは、白髪と青い肌を持つコピーキャットとして、傭兵ドミノに化けて初登場。未来から現れたケーブルの暗殺任務で潜入した際、ウェイド・ウィルソンと出会って恋に落ちた。ちなみにケーブルは『デッドプール2』(2018)に登場したが、同作から諸事情で降板したティム・ミラー監督は、当初ヴァネッサがコピーキャットに変貌する展開をそうだ。

現時点で『デッドプール』シリーズ第4作は発表されていないが、『デッドプール&ウルヴァリン』ではウェイド&ヴァネッサの関係にも新たな展開がほのめかされていた。再びMCUにヴァネッサがカムバックした暁には、今度こそコピーキャットとして姿を見せてくれるかもしれない。

なおバッカリンは、2024年12月6日~12月8日開催の「東京コミコン2024」に、「GOTHAM」に主演したベン・マッケンジーと夫婦揃って来日するだ。

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