松本人志(2022年撮影)

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ダウンタウン松本人志(61)が「週刊文春」に性的行為強要疑惑を報じられ、名誉毀損(きそん)されたとして発行元の文藝春秋らに5億5000万円の損害賠償などを求めていた訴訟が終結した。8日、所属する吉本興業らが発表した。

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松本がお茶の間へ元気な姿を見せる日はいつくるのか。テレビ各局は現段階で起用には慎重な構えだが、関係者によると吉本興業は夏頃から復帰後の動きなどについて局側と交渉を始めていたといい、すんなり復帰を果たすという見立てもある。

だが、裁判は終結したが性的行為強要疑惑のイメージが完全に払拭されたとも言い切れず、かつてのような復帰を果たせるかは不透明だ。スポンサーの意向なども含めた世の中の反応をみることが濃厚。以前、出演していた番組は松本のいたポジションに別の演者が起用されているものや、「あの人の代わりはいない」と語った相方の浜田雅功が1人で出演を続けながら待つ番組など対応はさまざま。騒動前には数年以内での引退をほのめかすコメントをしたこともあった松本だけに動向は流動的とみられる。今後、自身のSNSなどで何を語るかにも注目が集まる。