松本人志さん、訴え取り下げへ…週刊文春の報道巡る損害賠償請求訴訟
ダウンタウンの松本人志さん(61)から同意なしに性的行為をされたとする女性の証言を報じた「週刊文春」の記事を巡り、松本さんが名誉を傷つけられたとして同誌を発行する文芸春秋などに損害賠償と訂正記事の掲載を求めた訴訟で、松本さん側が訴えを取り下げる方向で文春側と合意したことがわかった。
週刊文春は昨年12月、2015年に松本さんと都内の高級ホテルで飲み会をした女性2人の証言として、松本さんが性的行為を強要した疑惑を報道。東京地裁に起こした訴訟で松本さん側は「客観的な証拠がないのに、一方的な供述だけを取り上げた」などと主張して5億5000万円の損害賠償などを求めた一方、文春側は「記事は真実だ」として争う姿勢を示していた。