ドジャース フリーマンが夫人同伴でトーク番組に「私の美しい妻が手助けして」WS制覇後にしたこととは?涙の「特別な瞬間」も明かす
ドジャースのフレディ・フリーマン内野手が5日(日本時間6日)、トーク番組の「jimmy kimmel live」に出演。妻・チェルシーさんも同伴する中、今季を振り返った。
フリーマンが「特別な瞬間だった」と語ったのは8月5日にドジャースタジアムで行われたフィリーズ戦。フリーマンは7月末に三男・マックス君がギラン・バレー症候群に襲われて離脱していたが、9試合ぶりにスタメン復帰し、勝利に貢献した。
「7月にマックスの看病のためにチームを離脱して、戻ってきた時は本当に自分が経験してきた中で最も特別な瞬間だった。5万3000人のファンがスタンディングオベーションで迎えてくれて」と番組内で振り返ったフリーマン。マックス君は一時、立つことや呼吸ができない状態だったことを明かし、「胸が張り裂けそうな思いだった。『入れ替わってあげたい』と何度も思った」と当時の会見で涙ながらに語っていた。
さらに「ワールドシリーズを制覇して家に戻ったのは翌日の午前9時半だったけど、私の美しい妻の手助けもあってトリック・オア・トリートに出かけたよ」と語った。子どもたちがスパイダーマンの仮装をして、マックス君と一緒に歩きお菓子をもらう映像も公開。ファンの大きな感動を呼んでいた。
さらに「ショウヘイの仮装をした人はいっぱいいたけどね」と大谷翔平選手についても明かすと、スタジオは笑い声に包まれた。他にも番組内では右足首の故障についてや、ワールドシリーズでタイ記録となる11打点をマークしたこと、現在の心境などを赤裸々に語っていたフリーマン。番組の途中では観覧席にいたチェルシーさんも映し出された。
出演後は2人でワールドシリーズのトロフィーをバックに記念撮影。「2人とも素敵。フレディーの衣装はばっちり」「あなたとチェルシー、そしてあなたの素晴らしい家族のおかげで本当に幸せです」「まだマックスのことを考えている!」「今までで一番かわいいカップル♡」など多くの反響の声がわき起こっていた。