マックス君とパレードに参加したフリーマン（ロサンゼルス・ドジャース提供）

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　ワールドシリーズでＭＶＰに輝いたドジャースのフレディ・フリーマン内野手。ＭＬＢ公式が公開した幼少期の写真が大きな反響を呼んでいる。

　ヤンキースとのシリーズで初戦に逆転サヨナラ満塁弾を放ったフリーマン。以降も第２戦で２者連続アーチ、第３戦は先制２ランでチームの３連勝に貢献。第４戦はチームこそ敗れたがまたも先制２ランを放ち、ブレーブス時代と合わせてワールドシリーズ最長となる６試合連続本塁打をマークした。

　第５戦に勝利し、見事にＭＶＰを獲得したフリーマン。表彰式では「この（ＭＶＰの）トロフィーよりも、あのトロフィーを獲得できたことが大きい」とワールドシリーズ制覇のトロフィーを指さし、米ファンの感動を呼んだ。地区優勝を決めたパドレス戦で右足首を捻挫し、地区シリーズは強行出場。さらに肋骨を痛めていたことも全日程終了後に明らかになった。

　故障を押して出場し、懸命にプレーする姿を示したことでチームは一致団結。見事にヤンキースを撃破したが、ファンは公開されたリトルリーグ時代のユニホームに着目。胸元に「ＲＥＤＳＯＸ」とヤンキースのライバルでもあるレッドソックスとほぼ同じユニだっただけに「ヤンキースを倒してくれてありがとう」「夢は叶う！」「リトルリーグのユニホーム、ボストン・レッドソックスじゃない」とライバルファンが歓喜していた。