大谷翔平の取材“場所取り”で大混乱 飛び交う怒声…警備員の出番も ブース周辺に約40人殺到
ドジャース・大谷翔平投手(30)が24日(日本時間25日)、ドジャースタジアムでワールドシリーズ(WS)開幕前日の「メディアデー」に出席。大量の日米報道陣に囲まれ、取材対応した。
この日の取材は、待機場所から「GOサイン」が出た段階でメディアがお目当ての選手のブースに向かって走り出す。当然“一番人気”の大谷の元には40人ほどが殺到。テレビカメラを中心とした“場所取り”が白熱し、「ヘイヘイヘイ」「ホールドオン、ホールドオン(ちょっと待って)」「バック、バック!」など怒声交じりの声が聞こえた。警備員が注意する場面も。約40秒、大谷が逆に待機の状態となり、米記者の最初の「このメディアの数を見てどう思うか」という質問に「いよいよ始まるな、と。興奮しているところです」と話した。
今回のWSはド軍とヤンキースが43年ぶりに激突する東西名門対決で、両リーグの本塁打王、MVP候補の大谷、ジャッジの直接対決。開幕を目前に、現地でも大きな注目を集めている。